「文月と朝顔」

 朝顔の花言葉:
  ■平静
  ■はかない恋
  ■明日もさわやかに
  ■愛情の絆
   (※イラストの参考にしたもののみ記載)

 ―朝顔に つるべ取られて もらひ水(加賀千代女)―
 小学校の夏休みの宿題で朝顔の観察日記をつけたことのある人は多いと思います.
 そんな夏休みの記憶ともあいまって,朝顔のある風景は平和でのどかな空気を感じます.
 夏休みを田舎で過ごす,ゆっくりと流れる時間をイメージして描きました.

 朝顔の種は牽牛子(けんごし)と呼ばれ,奈良時代末期に漢方薬として渡来したのが
 はじまりで,今のように様々な品種が開発されなのは江戸時代のようです.
 ちなみに江戸時代に作られたとされる黄色の朝顔と黒色の朝顔は幻の朝顔と呼ばれ,
 今でも再現を目指して試行錯誤が繰り返されているのだとか.

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